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【獣医師コラム】その子にとっての安心感を持たせて防ぐ、分離不安症(石黒博幸 獣医師)

【獣医師コラム】その子にとっての安心感を持たせて防ぐ、分離不安症(石黒博幸 獣医師)
【獣医師コラム】その子にとっての安心感を持たせて防ぐ、分離不安症(石黒博幸 獣医師)

分離不安症とは?

飼い主が不在の時などペットが愛着を持っているものと離された時に、強い不安や寂しさを感じて‟吠え“や‟破壊”など不適切な行動を起こしたり、体調を崩したりする状態です。

分離不安症になってしまう理由は?疑いがある行動など。


一人の不安や寂しさに慣れていなかったり、大きな環境の変化があったり、年を取って目や耳などが弱くなり今まで以上に不安を感じるようになったことなどが理由となり得ます。

よく見られる行動としては吠え続ける、周りのものを破壊する、いつもと違うところで排泄をする、または全く排泄をしなくなる、下痢や嘔吐などの体調不良や体を舐め続けるなどがあります。

治療法、予防方法について教えてください!
また、飼い主として気をつけなければならないことなど。

自分の置かれた状況や環境に徐々に慣らしていき、一人になっても不安や寂しさを感じにくくさせることが大切です。
飼い主の普段の何気ない行動や間違ったトレーニングで逆にこじらせてしまうこともありますので、改善が難しい場合は動物行動学の専門家やドッグトレーナーへの相談が必要なこともあります。
状況により動物病院で不安を軽減させる薬を処方することもあります。

最後に。

分離不安症はこじらせてしまうと最終的にペットのストレスや体調不良につながります。飼い主の普段の行動や現在の環境が分離不安を助長していないか見直してみて、少しずつ‟根気よく”一人の不安や寂しさに慣らしていくことが大切です。

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獣医師 石黒 博幸 先生

すみれペットクリニック
http://www.sumire-pc.com

当院では飼い主様のお話をよく聞き丁寧に説明する診療を心掛けています。ちょっと気になることなど些細な内容でも構いませんのでどうぞお気軽にご相談ください。
難しい病気などは専門病院や大学病院なども紹介させていただき連携をとって治療にあたります。
当院名の”すみれ”には「小さな幸せ」という花言葉があります。皆様の大切なペットの健康を守ることで皆様とペットとの間に小さな幸せをたくさん重ねていただけたら幸いです。