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こどもボランティア開催レポート in ドッグシェルターお台場

こどもボランティア開催レポート in ドッグシェルターお台場
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子供ボランティア 開催レポート in ドッグシェルターお台場

開催日:2024年7月12日(金)

7月12日(金)ドッグシェルターお台場にて、子供ボランティアを開催しました。
今回は、保護犬のお手入れ・ご飯あげ・お散歩をメインにお世話をしてもらいました。
前回の反省から、インタビューをしっかり行えるように内容変更いたしました。

まずは、ご参加のお子さん達の自己紹介からスタート!!
一番に自己紹介してくれた子は緊張でドキドキの様子でしたが、お母さんにサポートしていただき1番目頑張ってくれました。
それに続き順番に自己紹介していきました☺

そのあと、シェルターにいる保護犬の紹介をしました。

「お父さん・お母さんとしてお仕事を頑張ってきた保護犬と、飼い主さんがお世話出来なくなってしまってシェルターにきた保護犬の子達がいます。保護犬たちに少しでも早く家族が見つかるように今日はお世話よろしくお願いします!」
とお話しして次の、お手入れ体験を行なってもらいました。

今回ご参加のご家族皆さん、ワンちゃんの飼育経験があり、保護犬が動いても怖がることなく、しっかり抱っこしてお手入れしてくれまし た。

それでも、お子さんがオムツを変えたりお尻を拭くのは初めてでスタッフもお手伝いしながら一緒にやりました。
お尻を拭くの嫌がっているお子さんもいましたが、頑張って拭いてくれました。

お手入れが終わったら、次はご飯あげです!!
1人2頭づつ順番に行ってもらいました。

「シェルターには沢山の保護犬たちがいるから、その子に合ったご飯の量を測ってあげています。わんちゃんによって食べるスピードも違うからそこもよく見ていてあげてください。」とお話ししてスタートいました☺

サークルにご飯を入れても、ご飯に気づかないワンちゃんには、体を触って「こっちだよ~」と教えてくれていました。
ご飯の食べが悪いワンちゃんがいるとお子さん達から「なんで食べないの?病気?」と質問の声も上がりました。
シェルターに来たばっかりでまだ緊張してて、ゆっくりご飯を食べたい子もいるよ。」と伝えて、無事ご飯を食べ終わるまで見守ってくれていました。

ご飯の後はお散歩体験です。
お散歩したい保護犬を選んでもらい、ハーネスの装着からやってもらいました。
歩かず座り込む子、抱っこされたまま甘えている子、わんちゃんの反応は様々で同じ保護犬でも、みんな違う性格をしっかり感じてもらえたと思います。
今日一番の盛り上がりで、とっても楽しくお散歩してもらいました。

保護犬紹介カードを書いてもらいました。
みんな真剣に書いてくれました。

書けた人から肉球スタンプをカードに押して完成です!!

お世話を頑張ってくれたお子さん達に、メダルをプレゼント!!
みんなニコニコですごく喜んでくれました。

お世話していた保護犬に自分のもらったメダルをかけてくれる子もいて、お子さん達の優しさを感じました。

最後に記念撮影を行いました!

今回ご参加いただいたお子様、保護者様へインタビューをさせていただきました🐶

お子さんへの質問

Q一番楽しかったお世話を教えてください。
Aご飯、お散歩、お散歩で色んな所を歩き回って可愛かった
Q今度お世話するときに、してあげたい事はなんですか?
Aワンちゃんのケージの中のお掃除や、トイレ掃除、お外でお散歩体験

親御さんへの質問

Qボランティアの前後で保護犬に対する印象かわりましたか?
A
  • 参加して明るいイメージでワンちゃんも色んな交流(色んな人と触れる機会)があっていい。お迎え後もお散歩とか沢山もらえたらいいな。
  • 可哀想なイメージがあったが、ここの子は元気で人懐っこくて可愛くて驚いた
  • 何度かアニフェアに来場した事があるので、子供向けの企画がありまたいい印象になった。子供が動物大好きで将来動物に関わるお仕事もいいなと話しているから今回触れ合う機会ができてよかった。
  • シェルターに今回初めてきた、沢山ケージが並べられいるイメージだったけど、ここは違くてイメージ変わった。
Q ブリーダーがワンちゃん袋に入れて死なせてしまった最近の事件知っていますか?
繁殖引退犬を保護する事についてどう感じますか?
A
  • 事件はしらなかった。繁殖犬の仕事を終えた後が今まで想像がつかなかった、こういう施設があることで新しく知る事が出来た。
  • 事件はSNSで知っていた。繁殖犬がどんな風に酷使されているのか、なんでブリーダーは手放さないといけないのか?学べるといいと思います。
  • 事件は知ってる。海外だともうショップで購入はできない状況で信頼してブリーダーから迎えるのに、最近劣悪な環境など報道で出てくるようになっていて、残念。
    繁殖引退犬を保護する事については、良いことだと思う。繁殖犬の引退をそもそも知らなかった。アニフェアで初めて知る事ができた。どんな環境でどんな風に生きてきたか、子供たち伝わるように深く勉強できると興味も広がると思う。
  • 事件は聞いたことある。保護することについては難しい問題だと思う、でも引退犬の子が家族の温かさなど感じて幸せになれるのならいいと思います。
Q 動物福祉の内容で子供向け企画今後やりたいと考えているが、参加してみたい内容を教えてください。
A
  • お手入れの仕方やワンちゃんとの遊び方を学べるとお迎えした後にも繋がると思う。
  • 病院で活躍するワンちゃんの事に子供が興味があるから、そういうワンちゃんの事とかも学べると子供の興味も広がると思う。
  • 動物福祉は中々難しいと思う。「可愛いだけじゃない命の大切さや、どうやって大切にしてあげようか。」というところ学べるといいと思う
  • 企画はパットは思い浮かばない、、、

アニフェアスタッフ
更新日:2024年7月19日

開催:ドッグシェルターお台場
(東京都港区台場1丁目7-1 アクアシティお台場 3階)

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