

7月31日から東京シェルター/お台場シェルターで始まった「夏休み子どもボランティア」。
普段は里親さま向けのイベントが中心ですが、
今回はアニフェアをまだあまり知らない方・保護犬をお迎えされたことのない方にも扉を開きました。
初めて足を踏みいれるシェルターに、戸惑いや緊張の表情を見せていたお子さんも...。
けれど、目の前の小さな命とふれあううちに、その表情がゆっくりと変わっていきました!
こどもボランティアって?
①保護犬のお世話
②ボランティア活動
③動物福祉の勉強
こどもボランティアとは、小学生~高校生の子どもたちを対象に、この3点を通じシェルターでの活動を私たちアニフェアと一緒に行うことで、未来を担う子どもたちへの正しい実態の理解促進や今後の社会に向けての改善点を考える機会を提供する場をできるよう、はじまったボランティアです。


ご参加いただいた皆さまには資料をお配りし、アニフェアの取り組みや保護犬たちを取り巻く現実…
そして実際に起きた事件や今も続く課題について、じっくりとお話させていただきました。なかでも、多頭飼育崩壊や実際にあった事件をお伝えした際には、想像を超える現実に驚きや戸惑いの表情を浮かべる方が多く、私たちの胸にも強く残る時間となりました。

担当のわんこを一人ひとり決めて、一緒に遊んだり、オムツを替えたりと、実際のお世話を体験してもらいました!
元気いっぱいに飛びついてくるわんこにちょっと圧倒されるお子さまもいれば 無邪気にボールを投げて遊んでくれるお子さまも…おやつタイムには「ボクにも!」「ワタシにも!」と次々におねだりするわんこたちに、「誰からあげようかな…」と、優しい気持ちで順番を考える姿がとても印象的でした!






今までお母さん犬をやっていた から、おもちゃの遊び方を知ら なかったことに驚いた。
多頭飼育崩壊で飼い主が数を 把握していなかったり、ブリー ダーの悪質な環境や、命を軽 視したような育て方などとても 悲しく感じた。
何でもかんでも責任とれとか責 める文化ではなく、じゃあどう していこうかを考えられている ことに感銘を受けました。
私たちは、次世代型のシェルターを目指して歩んでいきます。
困難もありますが、一頭一頭に向き合い、
心も身体も満たされる暮らしを届けるために尽くしています。
それぞれの事情を抱えてここに来た子たちが、
新しい家族と出会い、これからも温かな日々を歩んでいけるように──。


東京シェルター
- 7月31日(木) 7組 18名
- 8月6日(水) 5組 17名
- 8月8日(金) 6組 17名
- 8月13日(水) 6組 12名
- 8月15日(金) 6組 21名
- 8月20日(水) 5組 12名
- 8月27日(金) 3組 11名
お台場シェルター
- 8月1日(金) 4組 6名
- 8月8日(金) 8組 19名
- 8月15日(金) 4組 11名
- 8月22日(金) 5組 12名
- 8月29日(金) 2組 5名
