東京リコンディショニングセンターから車で約20分!
MERRY AND BRIGHTさんで開催しました。
お迎えしてから大変だったこと、うちの子のかわいいと
ころなどなど…たくさんお話を聞かせて頂きました。
初めて会うのに話が止まらない…!ずっと前から知っているみたい。保護犬をお迎えしたという共通点がそうさせるのでしょうか?
参加してくれた元保護犬のわんこたちも、ママやパパが嬉しそうなのでニコニコ笑顔です。ご参加頂いた皆様、
ありがとうございました。
またお会いできるのを楽しみにしています!!
子犬の日齢詐称について
大手ペットショップに子犬の日齢詐称疑惑が浮上。
獣医師の見解では法令で定められている56日齢以下の可能性が高い。
ペットオークションでは「門歯(前歯)があれば出品可能」という規定があることも判明。
「週刊新潮 2024年8月15・22日号」より
里親様たちからの意見
- 悪いことをして得をする構造を壊さない限りこういったことはなくならない
- ブリーダーが販売するときに血統書や出産証明を出さないといけないシステムにしたらどうか?
- 小さい子が高く売れる、可愛ければなんでもOKな消費者が悪い
-
ティーカッププードル、長毛のフレンチブルドッグ、ポメラニアン×シベリアンハスキーの
ポンスキーなど珍しい犬として高額で取引されるのがよくない - 犬種を守るためにブリーダーはもっとプライドをもって繁殖してほしい
- 悪徳ブリーダーから購入した消費者も罰せられる法律があるといい
なぜ日齢詐称行為がおこなわれるのか
-
①消費者がサイズの小さい子犬を欲しがるから
ティーカッププードルや豆柴など消費者はより小さな子を…!と求めます。それにより、販売側(ペット ショップやブリーダー)もより小さい子を!と無理な繁殖をしたり、日齢を詐称してまで販売しようと します。消費者が犬種の適正体重や骨格について知らないことも、要因の一つであると考えます。
-
②出生日はブリーダーの自己申告制になっているから
子犬の出生日については明確な法律があるわけではなく、すべてブリーダーの自己申告となります。 より小さい子を高値で販売するために、出生日を詐称するわけです。人間にとってはたった数日の差 であったとしても、生まれたばかりで母犬から離される子犬にとっては命に係わる数日となります。
消費者(ペットをお迎えする側)も
正しい知識をもって優良ブリーダーや
ペットショップを見極める必要がある!
これからもanifareは里親様と一緒に、
ペット文化における問題点を取り上げて 討論していきます。
皆さんの幸せそうな様子が見れて、里親会は毎回パワーを 頂ける大切な会です。保護犬をお迎えしたからこそ、現在の ペット文化が抱える問題を一緒に考えて解決策を見つけて いきたいと思っています。難しい問題でも里親様たちと一 緒であれば、解決できると思います。
<担当スタッフ 東京リコンディショニングセンター 鈴木>
開催:東京リコンディショニングセンター
(東京都八王子市南浅川町4030 2階)