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こどもボランティア開催レポート in ドッグシェルターお台場

開催日：2025年1月24日(金)

今回は動物福祉の勉強会からスタート。
資料を見ながら動物愛護と動物福祉についてお話ししました！
お子さん達にクイズ形式で、質問していきましたが、全員元気よく挙手して積極的に参加してもらうことが出来ました。

「ワンちゃんに人間の食べ物をあげたら体に良くない」
「怖がりなワンちゃんには急に近づかない」ということをみんな知っているようでした。

お子さん達に質問をしてもらいました。
「ここにいるワンちゃんはお散歩していますか？」
「シェルターに来る一番多い理由はなんですか？」
「新しいお家で、飼い主のこと嫌いになりませんか？(譲渡後、里親様と仲良くできるのか聞きたいとの事)」

頂いた質問から
「シェルターで一番多い保護理由は繁殖引退犬で、お散歩にいく経験がないよ。」とお伝えし、パパママ犬としてどんな環境でお仕事をしていたか、繁殖引退犬についてお話をしました。

そこからシェルターに保護をして、シェルターで沢山のワンちゃんと走り回って楽しく運動をしていること、新しいお家に行ってゆっくり里親様と打ち解けていく事を伝えていきました。

お散歩に行っていないことにお子さん達はとても驚いていました。
ワンちゃん＝お散歩の印象が強いと感じました。

また、ブリーダーの飼育頭数制限がある事に、お母さん達は「だから今テレビでもやってるんだね。」驚かれていました。

勉強会の後は、お世話してもらうワンちゃんを選んでもらいお世話をしてもらいました！
選んでもらったワンちゃんの大きさや個性は様々なのでみんなおむつ替え苦戦していました。
初めは動き回るワンちゃんを見て怖がっているお子さんもいましたが、一緒に抑えてあげて、頑張って替えてもらいました。

ブラッシングも初めてのお子さん多かったですが「痛くないように優しくね。」というと皆本当に優しく丁寧にブラッシングしてくれていました。

次は、お待ちかねのご飯タイムです！
一人ずつフードを計量してもらいました。
ご飯を測るのはスムーズでしたが、ご飯を目の前にして元気になっている保護犬にご飯を差し出すのが意外とみんな怖いようでしたが、勇気を出してあげてもらいました。

保護犬たちがあっという間にご飯を食べる様子を、お子さん達は近くまできてじっとみていました。
中には中々食べない保護犬もいるので、個性をしっかり感じてもらうことが出来たと思います✨

次にお世話をしてもらった保護犬の紹介カードを作ってもらいました♡
カードを書く間もずっと保護犬を離さず、みんなとっても可愛がってくれて、保護犬が歩き出すと何度も追いかけてくれていました。

カードは時間をかけてとっても丁寧に書いてくれて、可愛いイラストと沢山のコメントで素敵な紹介カードが出来ました。