こども動物福祉勉強会開催レポート in ドッグシェルターお台場
開催日:2024年8月9日(金)
今回は初めて小学生高学年に向けた、動物福祉勉強会を開催しました!
福祉を学んだ上で、ボディーランゲージの意味を知り、動物福祉の【本来の行動を取る自由】【恐怖・抑圧からの自由】が出来ているか?
シェルターにいる保護犬で考えてもらいました。
小学生にも、わかりやすく 実際に動画を見てもらったり、実際に保護犬に登場してもらい、デモンストレーションを実施しました。
後半は、保護犬のお世話 ブラッシングやオムツ交換など実践してもらいました。
参加者の皆さんとても熱心で、勉強されており、実施後アンケートでも皆様大満足で大好評でした。
まずは、動物福祉と愛護の違いとは?福祉の5つの自由とは?具体的な内容を学びます
とても真剣に話を聞き、大事な所はメモしてくれています。
小学生にも伝わる様に、例え話を交えて伝えて行きます。
左の写真は、『本来の行動を取る自由』のデモンストレーションを見てもらい、より分わかりやすく伝えます。
お皿でご飯をあげる → 動物愛護になる、本来お皿では食べない!人間の都合でお皿であげる。
ノーズワーク探求しながらご飯をあげる → 動物福祉になる。
右の写真は、フレンチブルドックちゃんが、入園してドキドキでしたが、初めて会うトレーナーさん体をつけています。
どんな気持ちでしょうか?
ボディーランゲージから、フレンチちゃんの気持ちを考えます。
苦手・嫌いな人に、でも距離を縮めるのは、人間のみ!犬は気持ちに正直で苦手だな!怖いな!と思う人にはくっつきません。
なので、フレンチさんはトレーナーさんに好意を示すサインです。
モニターでは、目でも様々な気持ちを表現している動画を見て学んでいます。
牧羊犬のボーダーコリーは、目で羊を追います。
振り返りが出来る様に、持って帰れる様に資料をお渡し、それぞれ大事な所をメモをしてくれてます。
右のお写真は、犬は目・耳・口・体で、おどろくほど気持ちを伝えてくれている。
しっぽの表現で犬の気持ちがどうなのか?学んでいます。
次はいよいよ、保護犬のお世話体験です。
真剣な顔から一転、みんな笑顔で楽しそうに保護犬のお世話をしてくれました。
おむつ・身体を綺麗にしてもらい、ブラッシングまでやってもらいました。
どこでもボディーランゲージから学んで、嫌がった時には無理させない工夫などやってもらいました。
勉強会とお世話を頑張ってくれたので、メダル贈呈式!!
ちょうどオリンピックが開幕していた事もあり、みんな金メダルもらい喜んで頂けました。
最後はインタビューと記念撮影。
みんな最初の自己紹介はドキドキ緊張していましたが、最後のインタビューでは自信を持ち、堂々と自分の意見や感想発表できましたね。
まずお子様だけでの記念撮影
みんなでのお写真撮影!今日は、ご参加ありがとうございました
お子様向けの福祉勉強会・お世話体験 大盛況で終わりました~
実施後アンケートでも大満足!を頂きました。
今回は夏休み特別企画でお子様向け動物福祉について、コツコツ開催して、動物福祉の考えを広げて行きたいと思います。