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アニフェアアーティクル vol.8

アニフェアアーティクル vol.8
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アニフェアアーティクル vol.8

ワンちゃんがアニフェアに保護される理由って?

  • アニフェアに保護されたチナちゃんの場合

    保護依頼者インタビュー
  • 保護を決断した理由を教えてください。

    私がうつ病や脳梗塞を発症し、回復はしたのですが、フルタイムで働くことが難しくなってしまいました。子供の大学進学もあり、家を売りました。県営住宅がようやく当選し、チナを内緒で飼い続けようと思いましたが、散歩にも連れ出せなくなってしまうのは可哀そうだと思い、今ならまだ年齢も若いので、新しい家族も見つかりやすいと思いました。

  • 当時、チナちゃんをお迎えしたきっかけは?

    以前、保護犬のペギニーズを飼っていましたが亡くなってしまいました…。妻がまた犬を飼わないかということでブリーダーからお迎えすることになりました。

  • どなたかに里親探しについてご相談されましたか?

    娘に相談しました。ただ娘のパートナーと二人ともフルタイムで働いていて、この子がずっと一人になってしまうのが可哀そうだと思いました。

  • チナちゃんをお迎えされた時、トラブルがあったんですよね?

    お迎え1週間後に、心臓の病気が見つかりました。手術をしないと1週間後に亡くなってしまうと言われました。ブリーダーは違う犬に取り換えると言っていましたが、それは考えられず、手術することになりましたが、病院もなかなか見つからず、この子の体重も小さかったので、成長を待って手術し完治しました。身体の半分くらいの傷跡ができてしまって、病院に迎えに行っても喜んでくれないし心配でしたが、無事回復して見違えるように走り回れるようになりました。

  • アニフェアを知ったきっかけはなんでしょうか?

    たまたまインターネットで検索をしていたらアニフェアのホームページを見つけ、すぐに問い合わせました。ひと月以内に9割くらいの子の里親が見つかっているということが書かれていたのが理由です。

  • もしご事情が解決したら、またワンちゃんを飼いたいですか?

    それは飼いたいですけど…無理だと思います。私も年齢が年齢なので、最後まで見てあげることが出来ないと思います。

  • このあとチナちゃんをお預かりしますが、何かご不安な点はありますか?

    環境に慣れてくれるかな、と心配しています。人間の子供のように育ててきてしまったので、他のワンちゃんとの交流もあまりうまく出来ず怖がってしまうところもあります。

  • 心臓手術後のお写真

  • とてもお辛い状況の中でアニフェアへご相談いただきました。ここからは私たちが責任をもって、チナちゃんが幸せになれるよう全力を尽くします! 保護担当:桑垣

チナちゃんは、新しい家族が決まり、
きなこちゃん というお名前をプレゼントしてもらいました!

お迎え後約1週間のご報告
初日は一晩中夜泣きをして、ゲージの中でもクーンクーンと泣き続けていました。寂しいのか不安なのか…、抱っこしていれば大人しくしているのですが、先住犬もいるため、ずっとかまってあげることも出来ずにいました。2日経って3日経ってと、日を追うごとに先住犬との距離も近づいていき、お迎えから1週間も今ではお互いの距離を保ちつつ、寝るときと外出するとき以外は、先住犬に怒られながらゲージフリーで過ごしております!
お迎え後約1ヶ月のご報告
お洋服が好きなようで、見せると自分から首をいれて着ようとしたり、新しい一面も見せてくれています。走って勢いあまって先住犬に激突して怒られたり、膝の上の取り合いをしたりと先住犬とも仲良くやっております!きなこが来てから我が家は笑い声でいっぱいです(笑)先住犬も可愛い妹ができて喜んでします。

里親様より

お迎えしていただいてからのたくさんのエピソード。想像しながら読んでおりました!これからもたくさんの笑顔で溢れますように!ぜひ、今度東京センターへの里帰りをお待ちしております! 譲渡担当:市川

飼育継続困難の理由

アニフェアでは、ワンちゃんを保護する際、前の飼い主より里親募集の事情などヒアリングを行っています。

グラフ

前の飼い主が里親募集を行う理由として、【引越し】が最多で24%となりました。

【飼育ノイローゼ】
「トイレがうまくいかなかった」
「鳴き声が大きく近隣への配慮に疲弊してしまった」
などのご回答がありました。

【その他】
「多頭飼崩壊」
「育児や仕事などでワンちゃんに時間を割けない」
などのご事情が挙げられています。

「動物アレルギーを発症してしまい充分なお世話が出来ない」
「体調不良のため仕事を退職し経済的困窮に陥ってしまった」
「離婚のため引越しする」など、複数の要因が重なり、里親募集を決断される方が多い傾向にありました。

私たちは、飼育が難しくなってしまったご事情を責めるつもりはありません。ワンちゃんの幸せを第一に考えてご対応いたします。

まずはご相談ください。

保護相談専用窓口

050-3177-5557

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